株式会社PICS

心地よい驚きを、世界へ。

株式会社PICS
代表取締役 石川裕也

設立 2014年3月
事業内容 ●ウェルシャス事業
美 / 快(wellness)と食(delicious)の領域における製品・サービスの提供
VISION 心地よい驚きを、世界へ。
代表 1980年 愛媛県生まれ
2002年 関西外国語大学卒、株式会社TCD入社。
2004年 東洋コンクリート工業株式会社入社
2005年 東洋コンクリート工業株式会社
代表取締役就任
2006年 東洋コンクリート株式会社を事業譲渡
株式会社ブラシナを設立、同代表取締役に就任
2014年 株式会社ブラシナを事業会社として
株式会社PICSを設立、代表取締役に就任

Top Interview

「BtoCを展開する、FSGの中で異色の起業。」

PICSはFSGには珍しく、消費者向けの事業を展開する企業ですね。

FSGのクライアントは、通販で商品を販売するメーカーが多く、そのメーカーにダイレクトマーケティングの仕組みを支援するのが、FSGの主な事業です。つまりBtoB(法人顧客相手のビジネス)です。

当社は健康や美容を実現する健康食品を主に扱い、消費者に提供します。また、当社のコンセプトである「ウェルシャス(ウェルネスとデリシャスを合わせた造語)」を表現するPIT IN CLUBというカフェを運営し、エナジードリンクや、野菜のシートで花束のように野菜などを巻いたヘルシースナックを提供しています。日本では六本木ヒルズで営業していましたが、今はドイツのデュッセルドルフで店舗(FC)を構えています。

代表にFSGの社員経験がないところも、異色です。

大学卒業後は、医薬品や健康関連グッズのマーケティングやブランド戦略などを請け負う会社に勤務していました。その後、父の容体が悪くなり、実家の後を継ぐ形で建設資材の商社を任されたのですが、父はその後すぐ他界しました。父の会社は将来性のある業態とは言えなかったので、経営を任されても、なかなかビジョンが描けなかった。ですが、社員の生活を維持しなければいけません。そこで、M&Aでしかるべき企業に買収してもらい、事業継続と社員の雇用という経営課題をクリアしました。周囲からは思い切った行動だと言われましたが、社員を守るには、必要なことだったと思っています。

大事なものを守るために、しなければならない英断がある。この経験が、以後のFSGとの連携にも生きていると感じています。

FSGとはどのような接点があったのですか?

2014年にファインドスターの社内講演で話をさせていただいたり、マーケティングフェアに出展させていただいたりして、懇意になりました。ちょうどPICSを設立した頃で、メーカーとして着実にスピーディーに事業展開していきたいと思っていたときに、FSGの起業支援を知り、前のめりになりました。この事業を圧倒的速度ですすめていくために、ぜひ支援していただきたいと思い、グループに入れていただきました。

「FSGから経営の指針を得、作り手の課題を提供する。」

PICSは健康関連商品を販売する会社ですね。

そうです。もともとは㈱ブラシナという会社で展開していた健康食品や化粧品のうち、5つほどの商品をPICS扱いとするとともに、発酵飲料や美肌のための化粧品など、まさにFSGのクライアントが扱うような健康食品や化粧品を販売しています。製造工場はパートナー工場にお願いするファブレス。当社は開発投資をし、販売に力を注いでいます。商品開発にはお金がかかるので、キャッシュエンジンのために、WEBサイトなどの制作事業も展開していました。ただ、いくらキャッシュエンジンのためといえ、まったく違う事業をふたつ運営するのも難しく、健康食品と美容関連商品の開発や販売に集約したかったため、資本提供を求めていたところでした。

そこでFSGと資本提携を結んだのですね。

そうです。ただ資本を得るだけでなく、FSGのグループになったことで、ダイレクトマーケティングの仕組みやその使い方を間近で知り、受け取るができます。経営そのもののアドバイスがもらえることも、非常にありがたく思っています。ファインドスター代表の渡邊氏とは、3カ月毎の代表会議の場以外にも、取締役として加わってもらい定期的に連絡を取り合っています。

PICSが傘下に入ることで、FSGにも何かよい影響があるでしょうか?

当社がサービスの試験場にもなり得ると考えています。FSGには当社以外、BtoCを基本とする企業は少ないので、クライアントの環境を知るためにも、当社と関わるとよい経験になるのではないでしょうか。また、FSGでクライアントの支援をする仕事をしているスタッフが、メーカー側で仕事をしたいと思い至った場合の、採用の受け皿にもなると思っています。お互いに良い影響を与え合う存在でありたいですね。

「心地よい驚きを、世界に向けて発信。」

今後のヘルス&ビューティケア商品のビジネスで重要なことは何でしょうか。

よりよいCRM(顧客関係管理)と、継続的な商品購入を促すための売り方はたくさんあると思います。しかし、ともするとメーカーと通販支援側だけが得する論理になってしまいがちです。「初回無料」と大々的にチラシで謳い、よく読んでみると「その後数回の継続購入が条件」などと小さく書いてあるものは、広告表現としてどうでしょうか。お客様の利益を本気で考えないと、お客様は離れていきますし、結局長い目で見れば目指すCRMが達成されないばかりか、メーカーも支援会社も信頼を失います。

「使う機会がなかった人に使ってもらう」施策はたくさんあるはずです。メーカー側も、自らの指針をしっかり定めて、本気でお客様のことを考えていくことが重要だと思いますね。

PICSの事業の理念はなんですか?

「心地よい驚きを、世界へ」です。良いものに出会うと、思わず人に伝えたくなります。そんな商品づくりやサービスをしていきたい。たとえば発酵飲料LLE82 The Beverageの植物発酵エキスは、安全な材料を厳選して使うことは当然ですが、その上で、緑豊かな岡山県の発酵食品専用工場で、モーツァルトを聴かせながら3年以上熟成発酵しています。こうすることで、活性酸素の除去に加え、老化防止の効果もあるポリフェーノールの含有量を十分に引き出せることが、長年の研究結果で明らかになってきました。

「なるほど」と感心し、ハッピーに驚いて人に伝えたくなるような物語を、たくさん作っていきたいですね。

我々のようなメーカーは、ファンをつくることがミッションです。口から口に伝わっていく心地よい驚き。それこそが、ブランドを創り上げていくために必要な、核となる部分だとも思っています。

Business Overview

ウェルシャス事業

美 / 快(wellness)と食(delicious)の領域における製品・サービスの提供

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