株式会社Dダイレクションズ

株式会社Dダイレクションズ
代表取締役 中川亮

設立 2016年7月
事業内容 ●インフォマーシャル事業
VISION -
代表 1983年 埼玉県生まれ
2006年 東京農業大学卒
株式会社日本食研入社
2007年 株式会社ファインドスター入社
2009年 株式会社ファインドスター九州営業所設立 九州営業所長として就任
2015年 株式会社ファインドスター副事業部長就任
2016年 株式会社Dダイレクションズ
代表取締役就任

Top Interview

「降格の経験が、起業家になって生きる。」

福岡で5年間、仕事をしていたと聞きました。

中途採用で2007年にファインドスターに入社し、2年ほど紙媒体を媒介にしたダイレクトマーケティングを経験した後、当時の福岡の九州営業所を立ち上げました。

ファインドスターは化粧品や健康食品の通販支援をすることが多いのですが、九州は通販を中核事業にする企業が集中しています。この地域のサポート強化のために、ということで、責任者として九州営業所を立ち上げました。その5年後、九州営業所を現在の分社したスタイルビーの代表川口氏へと引き継ぎを行い、本社に戻ってきたのが2015年です。

異動後はどのような部署に配属されましたか?

インフォマーシャル事業部長に就任しました。インフォマーシャルとは、テレビ番組の中で、商品紹介し、お電話で直接購入できるテレビCMのことです。テレビショッピングという言い方で理解している人も多いでしょう。通販事業と言えばインフォマーシャル、というほど必要性の高い事業です。しかし、就任したばかりなのに、「利益が上がらないから撤退」という話も持ち上がっていました。

クライアントの満足度は高いのに「なぜ?」と言う気持ちが強く、「この事業を継続したい、任せてほしい」と上層部に掛け合い、そのままインフォーマル事業部長として事業の立て直しに奔走しました。数ヶ月で立て直すことができ、ファインドスターのメイン事業の事業部長を任せてもらうことになりインフォマの事業も兼務することになりました。

結果は出たのですか?

いえ、3カ月たったところで副事業部長に降格になりました。

新卒で入社した食品会社ではトップセールスマンでしたし、福岡の営業所でも確実に実績は上がっていました。営業力には自信があったのです。しかし、人を束ねる力が不足していました。営業所では10人ほどの社員とともに奮闘していました。その小さな組織ならうまくマネジメントができたのですが、20人、30人の本社の事業部をまとめるには、当時は自分の力量が足りなかった。

降格になるのはショックだったのでは?

たしかに、挫折感はありました。しかし、人がついて来なければ事業が好転しないのは当然です。潔く引き下がり、新しい事業部長のサポートに回ろうと、気持ちを切り替えました。
事業部長は偶然にも、同じ中学のサッカー部の先輩だったのです。懐かしさもあり、いい関係を築くことができました。事業部長とは仕事の仕方のタイプが全然違った。ぼくは営業力で攻めていくタイプですが、先輩は数字に強く、緻密で冷静。先輩の良さを学び、自分にない力をつけさせてもらいました。

また、先輩もぼくにことあるごとに相談をもちかけてくれました。行き詰ると、どちらからともなく、「話しましょうか」と、会議室で互いの思考を理解し合い、事業の方向性を定めていくようなやり方をしていました。分社して今は一緒に仕事はしておりませんが、
今でもよく話しをしますし、プライベートでも一緒にゴルフに行くなど、いい付き合いをさせてもらっています。お互いをリスペクトし合って仕事ができて、いい時間を過ごさせていただきました。

「顧客のために、インフォマーシャルをどこまで極めるか。」

Dダイレクションズの代表になったのは、2016年7月ですね。

チャンスをいただけて、うれしかったですね。Dダイレクションズは、インフォマーシャル事業部が分社化した形です。事業を引き続き行っていくということで言えば、落ち着いて取り組めます。しかし、課題はたくさんあります。分社化した以上、売上を伸ばしていくことがミッションです。とにかく、成長スピードを速くすることが必要だと思っています。

この分野は競合も多く、また番組も数多くあります。その中でクライアントに大きな利益をもたらさなければならない。そのためには、制作力の点でも差別化が必要です。良いスタッフを見つけ、情熱を持って取り組んでもらう。商品を説明するタレントのキャスティングにこだわる。CMの長さを変えることも、認知度を上げる大きな要因になります。トライしやすさを考え、制作費を下げたメニューの提案も時には必要でしょう。

クライアントの満足を実現するために大切なことは?

同じメディアでも、企画力があれば伸ばしていけます。目先の成果も大事ですが、長期的な視点を持つことも重要です。この企画を3カ月続けていってどういう結果になるか。そのメリットはどうか。クライアントの目線で、当事者意識を持って考え、実践していくことですね。そして、全力で取り組むことです。

社内の人間関係においても、同じことだと思っています。メンバーに情熱を持って仕事に取り組んでもらうことが、クライアントの満足度につながりますが、それにはぼくが全力で仕事に向かっていかなくてはいけない。それも、楽しく、です。メンバーには常に本音で接し、壁を作らない。コミュニケーションを大事にし、お互いにリスペクトする関係を築いていきたいと思っています。

企業経営が苦しいと思うときはないですか?

そんな時こそ、グループの利点を使っていく事だと思います。代表になり、わからないことだらけでしたが、周囲にはぼくより先輩の「代表」がたくさんいます。聞きたいことがあればすぐに教えてもらえる。これはありがたいですね。FSGでは資金もノウハウも人材も支援してもらえる。これは非常に大きいです。また、会社の設立の仕方や経理など、任せられる部署がある。業務に時間を取られず、事業拡大に注力できる環境に支えられていることを実感しています。

「グループ内で競合することが、成長につながる。」

グループ内企業とのバッティングはないですか?

ときどき、ありますよ。同じダイレクトマーケティングを事業としていますから。クライアントのところに商談に行き、「インフォマーシャルもいいけれど、紙媒体をやりたいんだ」となることもあります。そういうときは、もちろん、ファインドスターをご紹介します。案件によってはグループ内で競合になるようなこともありますが、得意分野を考え、紹介したり協力してすすめたりすることもあります。

むしろ、それが、FSGの強みです。顧客を紹介し合い、協力して事業をすすめる。一から営業するより、大きな発展につながります。テレビも紙媒体もインターネットも強いのですから、総合的にお客様を支援することもできます。この強みを生かし、クライアントに貢献し、Dダイレクションズとしても大きく成長していきたいですね。

Business Overview

インフォマーシャル総合支援業

ダイレクトマーケティングにおけるコンサルティングおよび企画立案
各種メディア取り扱い(TV、ラジオ、新聞、折込、WEB)」
CRMのコンサルティングおよび構築 」
テレビ・インフォマーシャルの出稿調査、およびデータベースの販売

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