株式会社スタイルビー

株式会社スタイルビー
代表取締役 川口徹

設立 2016年7月
事業内容 ●九州でのダイレクトマーケティング支援事業
VISION -
代表 1982年福岡県生まれ。和歌山大学卒。
2006年株式会社アドニス(リクルート代理店)入社。
2008年株式会社ファインドスター入社。
2016年株式会社スタイルビー創業。

Top Interview

「通販事業の聖地・九州で起業した。」

九州で勤務することになった経緯を教えてください。

もともと、故郷である九州に戻ってビジネスしたい気持ちが強かったんです。それも、九州に支社や営業所がある会社に入社して転勤で戻るのではなく、自分が立ち上げに参画したり、事業のトップになることで、九州に帰りたいと思っていました。だから、ファインドスター入社の最終面接で、FSGの内藤が「今後、九州営業所を作ることも考えている」と言ったことも、入社の動機だったのです。
2008年4月にファインドスターに入社し、まずは、関西営業所に配属されました。やがて、
2年もしないうちに九州営業所が設立されたのです。私が九州へ帰りたいということを記憶してくれ、異動させてくれたのが、うれしかったですね。

九州のビジネス環境はどうでしたか。

ファインドスターで働いてから、九州は健康商品や化粧品メーカーが多く、ダイレクトマーケティングも非常に盛んだと知りました。そして、九州営業所に勤務するようになって、よりいっそう、「ダイレクトマーケティングは地方でも勝てるモデルであり、むしろ地方が活用すべき手法だ」と強く思うようになりました。

挫折なくここまで来たのでしょうか?

九州営業所立ち上げに参画して2年後に、ぼくは関西営業所責任者として関西に戻りましたが、ここで挫折を味わいました。2年で関西営業所を撤退させることになってしまったのです。撤退の原因の第一は、自分の力不足でした。組織づくりは当然ですが、社外も巻き込んで戦える組織を作れなかったのが大きな要因です。そのほか、すべてに対して力不足だったと思います。当時は必死で、精一杯やっていたつもりだったけれど、今冷静に考えると、違う闘い方もできたなと思うのです。クライアントに貢献できなかった申し訳なさでいっぱいでしたし、一緒に闘ってくれた仲間と別れるのが一番つらかったですね。

そのときに『結局、ぼくは本社であるファインドスターに甘えている。覚悟が弱かったんだな』と痛感しました。再度九州に戻ったときには、自分自身がもっと経営に責任を持たなければいけない、分社化して、メンバーを成長させ会社を大きくしていきたいと言う覚悟ができ、スタイルビーを立ち上げ、代表になりました。

「Webとオフラインの融合が、ひとつの課題。」

トップになるのは夢でしたか?

「社長になりたい」と強く思っていたわけではありませんでした。しかし、分社化が具体化するに従い、「自分たちの事業を、責任をもって進めていく」という気持ちが強くなりましたね。事業部長ではなく、自分が経営トップとして事業をやっていきたい、九州から情報発信していくのだという信念を強く持つようになりました。

スタイルビーは、地元メーカーのダイレクトマーケティング事業を総合支援するのですか?

当初はオフライン(紙媒体全般)とWEBを扱う方針でした。けれども、2期目になってから、WEB広告から撤退しました。今の僕達ではWEB事業は差別化が難しい。WEB事業を想定したら、グループ会社のワンスターが一番強いと正直思いました。WEB支援を絶対しないというわけではないですが、「ただWEBをやればよい」というだけでは、自分達の存在価値・差別化がありません。そこで、いったん撤退しようと、判断しました。各社が競ってWEB広告などに進出する中で、中期的な視点でオフライン市場の圧倒的なポジションをファインドスターはじめグループ会社と取りにいきたい。

では、インターネットは不要ですか?

たしかに、同封広告はとても有効です。しかし、チラシで商品を見て「買おう」と思った人が、電話で注文するかというとそれだけではありません。いざ買うとなると、WEBで申し込む、という人が増えているのです。オフライン広告・WEB広告とはっきり分けるのではなく、うまく融合させることが、今後は求められます。相当ハードルが高いことはわかってはいますが、クライアントに貢献するためにも柔軟な発想・対応をしていける組織を創らないといけないと思っています。

「FSGの恩恵に甘んじない、独自の事業を創る。」

事業はうまくいっていますか?

おかげさまで。これも、FSGが長年築き上げてきた仕組みと信頼が高いからだと思います。九州でも「通販ビジネス=FSG」と認知され、そのブランド力が、スタイルビーの信頼性につながっているのです。

しかし、これはジレンマでもあります。「FSGだから任せよう」ということなら、分社化した意味がありません。FSGの一事業部であるほうがかえってよくなってしまいます。スタイルビーとして新しいことに挑戦し、スタイルビーとしての企画力をクライアントに認めてもらえるような事業をしていけなければ、と思っています。

スタイルビーとしての事業目標は何ですか?

ナンバーワンの企画会社になりたいですね。FSGの企業であることに甘んじていてはいけない。FSGであるという強みを生かしながら、この地域に合った、自分たちならではの仕組みを作っていきたい。

同封広告No.1のポジションがFSGにはあるので、媒体力で勝負ができます。しかし、これに甘えるのでなく、企画力を高めてより貢献できる力をつけていく必要があります。メディアの力は当然利用させてもらいますが、市場変化が常に起きる中、自分達が企画力を高めて臨機応変な対応をクライアントにしていきたいです。

もうひとつ、「事業者側に立った経営」をもっと進化・深化させたいと感じています。「ダイレクトマーケティングの仕組みづくりは任せてほしい」といいながら、どこまでクライアントの事業の悩みを本気でとらえられているのか。本気でわかっていないと、クライアントの困りごとをきちんと解決する営業ができません。

やりたいことは山積しています。自社ですべての「やるべきこと」をこなせるわけではありません。パートナー企業とも連携しながら、新しい風を入れ、常に前進できる体制づくりも、今後の急務だと思っています。

Business Overview

リピート通販業界に特化した、ダイレクトマーケティング総合支援

リピート通販業界に特化し、商品企画からCRMまでダイレクトマーケティング総合支援サービスを提供

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